2006年04月25日

沈潜の風。

我が故郷、山形県庄内地方の人間の気質を、
かの副島種臣は「沈潜の風」と評したそうである。
平素は奥ゆかしく目立たぬよう沈み隠れ地道に力を養い、
いざというときにその力を大いに発揮するというものだ。
「たそがれ清兵衛」や「蝉しぐれ」といった、
藤沢周平の海坂藩作品の主人公が持つ雰囲気がそれである。

現在働いている職場は、会社の成り立ち上、
山形それも庄内地方の出身者が非常に多い。
そのせいか今の職場には「今どきまさか」という気もするが、
微妙に「沈潜の風」を感じることがある。良くも悪くも…

打っても響かないというか、
ディスカッションの際のリアクションに欠けるのだ。


黙って不言実行を貫く姿勢を否定するつもりはないが、
研究において忌憚のないディスカッションは
決して欠かせないファクターなワケで。
ディスカッションの場においても奥ゆかしくあっては、
方向性のみならずデータの解釈をも誤らせる危険性をはらむ。
積極的に言葉にし意見交換を行わねば、
研究は決して前に進まないと思うんだがなぁ…
posted by JASPER-RX at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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