2007年04月04日

スタイル。

Wetな実験から離れ、Dryなマネジメント職に就いてはや半年。
もはや忘れかけたピペットの感触、試薬の匂い。
研究所に顔を出し、白衣の研究員たちと接すると、
「ウラヤマシイ」という気持ちが頭をもたげてくる。
しかしながら、彼らと研究に関するディスカッションを行うと、
研究に対する自分の考えがこの半年で大きく変わった気がする。

「学術的興味を満たす研究」「企業価値を高める研究」

一研究員だったころの前者の研究姿勢から、
最近は明らかに後者の考え方へとシフトしてきた自分。
研究所とのディスカッションにおいて、最も相互理解に
苦しむのも、やはりこの研究に対するスタイルの差。
互いに「良かれ」と思って研究をしているのは確かなのだが、
「自分に対する良かれ」なのか「会社に対する良かれ」なのか。
真っ向から概念論を戦わせたりはしないけれど、
ヒシヒシと意識の差を感じるんだよなぁ…

まぁ、研究員とマネジメント側に意識の差がある時点で、
研究開発企業として未成熟であることは間違いないんだが。
posted by JASPER-RX at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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