2007年08月06日

ビザ更新。

上司の下に彼の後輩から人材紹介のメールが来た。
40代前半の方のようだが研究者志望らしいとのことで、
履歴書とこれまでの研究概要を見て面接の是非を
判断しろとのお達しが。

早速、恐れながら履歴書を拝見・・・
こ、これはスゴイ経歴ですよ?
出身研究室も海外留学先もその後の日本のポストも。
学生時代に学振D2(優秀な学生の証)取ってるし!
ついこの4月までは某一流研究室の特任助教授だった模様。
期間限定の助成金が終了してしまったため、
またポスドクに逆戻りとなってしまったようで。

昨今の余剰ドクターの悲哀をまざまざと見せつけられた。
この方もあとちょっとの運と実力が足りなかったばかりに、
アカデミアの世界に挫折してしまったといったトコロか。
(まぁ、自分もそのクチなのかもしれないが)

研究者として成功するためには、研究の実力とともに、
自分自身をマネジメントする能力が不可欠だと、
優秀な先生と接するたびに最近強く思い知らされる。
とある雑誌に、アカデミア研究者の転職を推進している方が
含蓄のある言葉を記していた。

「博士号はパスポートであってビザではない」

ビザを更新し続けることの難しさよ。
posted by JASPER-RX at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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