2008年04月27日

千の風になって。

Brookside Cemetery.JPG
ニュージャージーの墓地へ向かい、社長の名代でお墓参り。
こちらの墓地は色とりどりの花が咲き乱れ非常に明るい。
日本の墓地のような悲愴感は少なく、爽やかですらある。
ふと思い出した「千の風になって」の歌詞も相まってか、
気乗りのしなかった墓参がちょっとした癒しの時間となった。


夜は現地在住の日本人が主催するホームパーティーへ。
似たような分野で頑張っている日本人達と、ひとときの団欒を
過ごしたのだが、その中に陰のある同い年の男性が。
話を聞いたところ、妻子連れでこちらの研究機関に留学し、
ポスドク生活をしているものの、現状ではアメリカで
アカデミックなポジションには着けそうに無く、
かといって日本に帰るアテも無いのだとか。

(研究の世界もすべからく競争社会ではあるのだが)
彼のように、留学したものの、その先について苦労する話は
よく耳にする。「ポスドク1万人計画」などと銘打って、
大学院の重点化を図ったはいいが、国内の受け皿、
特に基礎研究に携わる研究者のポストがこうも少ない状況では、
出口が見えず苦しむ人間がただ増える一方じゃないか。
幾度と無く書いた事ではあるけれど、こんな片手落ちの
科学政策をもって技術立国云々を図ろうなんて、片腹痛い。
posted by JASPER-RX at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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