2008年05月01日

お気楽極楽。

アメリカにて予定されていた打合せは全て無事終了。
シャツを落とした程度では、全打合せ成功との等価交換とは
いかなかったかもしれないが、荷物の一時ロストが大きかったか。
後は2日間の学会参加のみ。気楽なもんです、ふふん。

ということで恒例の早朝散歩も足取りが軽い。
NYのような喧騒が少なく古い町並みの残るこの街は、
奈良になぞらえるのは乱暴かもしれないが、
似たような穏やかな空気が流れている。
「この街に住んでみたい」と思わせるイイ街だ。

ホテルのすぐ側にあるOld State House(旧州会議事堂)は、
アメリカ独立戦争中の1776年に、この建物のバルコニーにて
独立宣言書が読み上げられたという由緒正しい建物なのだとか。

Old State House.JPG

この建物の東バルコニーで読み上げられたとのことで、
早速東側に回ってみると…バルコニー工事中orz
うん、こんなもんだよね、観光なんて。
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2008年04月30日

Ye Olde.

荷物は午前の内に無事BostonのLogan空港に到着。
空港に赴き荷物をピックアップ、急いでホテルに戻り、
シャワーと着替え…なんとか生き返りました。


さて、アメリカで一番古い街といわれるBoston。
街のあちらこちらに ”Ye Olde” (”The Old”)の文字が並ぶ。
「Bostonで最も古い物はアメリカで最も古い」
という格言もあるのだとか。

無事に打合せを終え、向かった先はUnion Oyster House。

Union Oyster House.JPG

”America's Oldest Restaurant”と堂々と名乗るあたり、
いかにもBostonの店といったところか。
1826年開業とのことで、外壁のレンガや店の柱には
確かにかなりの年季と風情を感じた。
カキは時期が終わりかけなのか、実が細り加減ではあったが、
生のクラムやクラムチャウダーはすこぶる絶品。
もうBoston滞在中の夕食は全部ココでいいや(嘘)。
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2008年04月29日

木の実ナナ。

東海岸の天候が一変したと書いたが、
まさか飛行機の離着陸に影響が出るほどだったとは…

New Jerseyでのプレゼン後、一旦NYに戻り、
JFK国際空港からBostonへと飛ぶ予定だったのだが、
この空港の選択をミスってしまったのが不幸の始まり。

雨と霧のせいだろうか、JFK発Boston行きの飛行機が次々と欠航。
またこれが、チェックイン後に判明するから殊更始末が悪い。
6時間の足止めを食らった後に航空会社から与えられた指示は、
「近くのLaGuardia空港からBostonへのシャトル便がでるから、
 そっちにタクシーで移動してその便に乗っちゃって。」

すいません…欠航便に積まれた荷物が出てこないんですが…orz

「荷物は責任を持ってBostonに届けます」とは言うものの、
対応者の雰囲気は「ウサン臭い」の一言。
とはいえ、NYのホテルを既に引き払ってしまったワタクシ、
背に腹は代えられず、航空会社の指示通りLaGuardiaから
Bostonへと飛んだのだが…やはり荷物はJFKにホールドされ、
Bostonへは届いていないとのこと。・゚・(ノД`)・゚・。
なんてイイ加減大らかな国なんだ、アメリカ。
怒る気力さえ残ってないよ、ママン。

着替えのパンツも靴下も無い。
着の身着のまま木の実ナナ。
打合せがあるって言うのにヒゲすら剃れない。
まいったなぁ。
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2008年04月28日

フードファイト。

暖かかった東海岸の天候が一変し、大分冷え込んできた。
川に挟まれているManhattan島の地形のせいか、
ビルのてっぺんがモヤで霞む。
これから移動するBostonはさらに冷え込んでいるというのに、
初日に厚手のシャツを無くしてしまったワタクシ…

080428NY.JPG

昨日は丸1日フリーだったのだが、あいにくの雨。
寂しくホテルに引きこもっていたのだが、せめて昼食くらいは
外で取るべく、ホテルの近くの食堂に出かけてみた。

数ドルで腹一杯食える安食堂で、
ジャンクな昼食をとったのだが、
丼ぶちまけたような量のマッシュポテトには、
塩味がほとんどついてない。
コレはもはや拷問以外のナニモノでもございません。
上司に聞くところによれば、アメリカでは残すのが当然、
ある意味美徳なのだとか。飽食大国極まれり。

しかしながらワタクシめ、
「外で出されたものは残さず食べなさい」
と教育された悲しき日本人。
目を白黒させながらも無理やり詰め込んでしまったところ、
「ちっちゃいasianがあれ全部食ったぜ?!」
といったような感じで周りの客に口笛を吹かれてしまった。

ゴルフ場で巨大なハンバーガーを平らげたときも、
大分と驚嘆されたなぁ。その後のラウンドの間中、
「Mr. Kobayashi」と呼ばれ続けるハメに。
フードファイター小林尊の知名度、恐るべし。
posted by JASPER-RX at 19:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

千の風になって。

Brookside Cemetery.JPG
ニュージャージーの墓地へ向かい、社長の名代でお墓参り。
こちらの墓地は色とりどりの花が咲き乱れ非常に明るい。
日本の墓地のような悲愴感は少なく、爽やかですらある。
ふと思い出した「千の風になって」の歌詞も相まってか、
気乗りのしなかった墓参がちょっとした癒しの時間となった。


夜は現地在住の日本人が主催するホームパーティーへ。
似たような分野で頑張っている日本人達と、ひとときの団欒を
過ごしたのだが、その中に陰のある同い年の男性が。
話を聞いたところ、妻子連れでこちらの研究機関に留学し、
ポスドク生活をしているものの、現状ではアメリカで
アカデミックなポジションには着けそうに無く、
かといって日本に帰るアテも無いのだとか。

(研究の世界もすべからく競争社会ではあるのだが)
彼のように、留学したものの、その先について苦労する話は
よく耳にする。「ポスドク1万人計画」などと銘打って、
大学院の重点化を図ったはいいが、国内の受け皿、
特に基礎研究に携わる研究者のポストがこうも少ない状況では、
出口が見えず苦しむ人間がただ増える一方じゃないか。
幾度と無く書いた事ではあるけれど、こんな片手落ちの
科学政策をもって技術立国云々を図ろうなんて、片腹痛い。
posted by JASPER-RX at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

So Tough!!

NY2日目はWykagyl CCにて社用ゴルフ。
クラブセットを購入して4ヶ月。
コースに出たのはわずかに1回のみ。
そんなズブズブの素人のワタクシには、
LPGAのコースは余りにもタフでございましたorz

Wykagyl CC.JPG

コースのあちこちに設けられたトラップの数々。
グリーン脇のバンカーに落とそうものなら、
「センセー、ピンが見えません。・゚・(ノД`)・゚・。」
中島常幸もびっくりの大叩きを幾度となく繰り返す。

一緒に回ったヤツが、これまた飛ばし過ぎなんですよッ!
平気で300ヤードクラスのビッグドライブを繰り出す彼。
「飛ばすだけならプロにも負けない」ってなんだそりゃ。
釣られてブンブン振り回していたら、右へ左への大騒ぎさ。
終わってみれば16ホールで147。
(次の用事に間に合わせるため最後までは回りきれず)
電話で結果を伝えた親父殿には、
「ゴルフじゃねえな、もう」と笑われる始末。

ともあれ、こんなワタクシを大笑いしながらも、楽しく?
ラウンドにお付き合いいただいたMikeとEddieには感謝感謝。
次回のラウンドまでにはもう少し修行しておきますわ。
posted by JASPER-RX at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月25日

一年ぶり。

一年ぶりのNY。
底冷えのした去年とはうって変わって暑いの何の。
東京から羽織っていった上着とシャツを脱ぎ、
Tシャツ一枚で街を歩いていたところ、
肩にしょっていたシャツを何処かに落としてしまうという
ハプニングから今回のBusiness Tripはスタート。
等価交換の法則に則って、一連の打合せの方が上手く行って
くれればそれでいいのだが、シャツ1枚では足りないか。

イタリアンレストランでのディナーミーティングを終え、
ホテルに戻ったはイイが、到着即日ということもあり、
夜の9時だというのにネクタイを解くまもなくベッドイン…
おかげで早朝2時に目覚めてしまう最悪のパターン。

暇をもてあまし、柄にもなく早朝散歩にしけこんでしまう
ワタクシなのでございました。

5thAve.JPG

というわけで朝6時の5番街を闊歩。街のど真ん中にも
かかわらず、やたらとジョガーを見かけるのは流石アメリカ。
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2008年04月01日

ステキなウソ。

あけましておめでとうございます。
サボりもサボったり3ヶ月。
せっかくなので、年明けではなく年度明けに更新してみました。

とはいえ、エイプリルフールだというのに、
気の利いたウソの一つも思い浮かばない、
日々増えゆく業務に青色吐息の悲しい中間管理職。
<正式名称:名ばかり管理職>
世間の今日はステキなウソで満ち溢れているというのに…

てなワケでウィットに富んだUSO800を探していると、
見つけた見つけた腹を抱えそうなウソを。

「後期高齢者」やめます 長寿医療制度に急きょ名称変更

今日からスタートしたばかりの、75歳以上を対象とした
新医療制度「後期高齢者医療制度」だが、75歳以上の高齢者を
「後期高齢者」と呼ぶのは失礼に当たるとして、
急遽「長寿医療制度」に名称を変更するのだとか。

アッハー、なかなかブラックでウィットに富んだジョーク
じゃないか。なぁ、ジョン、ハッハハハ。
2億5000万円の広報費はどこへ行ってしまったんだい?
田園調布に家が建つぜ、ハッハー…

…え?ウソじゃないって?
冗談きついぜ厚生労働省。
失礼に当たるだなんて3秒考えればわかるじゃないかorz
新銀行東京への400億追加出資どころじゃないぜ、
今回の無駄遣いのバカさ加減さは…
posted by JASPER-RX at 23:43| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

責任転嫁。

ここ数日世間を騒がしている高校生の理数系学力低下問題。
やれゲームのせいだ、やれ携帯電話のせいだと、
この問題の本来の原因を作った世代の方々が、
見え見えの責任転嫁をしているのがどうにも気に入らない。

戦後日本の復興・高度経済成長を支えてきた、
「団塊の世代」の頑張りには心より敬意を表する。
だが、功成り名遂げた後に、貴方達が学問・教育に
対して行った行為は「破壊」そのものではないか。
経済発展および自社の経営を第一義とし、
技術立国としてしか生きる道のない日本の根幹である
基礎学問をないがしろにしてきたのは、
他ならぬ貴方達ではないのか。


既に「元」が付いてしまうが「研究者」の立場から
言わせてもらえば、今の日本では、研究を行っていても
「夢」や「使命感」を感じることが少ない。

自分が過去に築き上げた栄光・既得権益にしがみつき、
学生やポスドクの自由な発想を取り上げる高名な教授のご歴々。
小さな研究会などは、本来は若手研究者にとっての
情報交換の場であるべきだが、退官間近な教授連中の
社交場と化している例も少なくない。

科学振興のために文科省が実施した「博士倍増計画」はどうだ。
博士クラスの研究者を養成し世に送り出したは良いが、
そんな彼らが就くポストは用意していないという
思いっきり片手落ちな愚策ではないか。
毎年翌年の食い扶持を気にしなければならないポスドクに、
腰の落ち着いた良い研究が出来るはずないじゃないか。
目先の結果に目を奪われ、研究者としての使命感を忘れ、
重箱の隅をつつくような些末な研究しか行えない。
結局夢やぶれて路頭に迷う研究者がどれだけ生まれたことか。

トドメは国立大学の独立行政法人化ときたもんだ。
すぐにビジネスに繋がるであろう企業のヒモ付き研究ばかりが
もてはやされ、基礎研究は目もくれられず。
「研究は素晴らしいがお金儲けは下手」なんて研究者は淘汰され、
50年先に繋がるであろう基礎研究は衰退の一途である。

アカデミアではなく企業の若手研究者だって例に漏れず。
研究の「け」の字も理解していない経営陣に頭を押さえつけられ、
先を見据えた夢のある研究になど携わらせてもらえない。
自分の株の配当が全ての人間にとっては、
明後日ではなく明日でもなく今日が大事なのだ。

最後のだめ押しとばかりに彼の世代が行ったのは、
「個性」などというややもすれば言い訳にしかならないモノを、
それも形式的にしか重視していない「ゆとり教育」などという
アホな教育政策。

自分に子供が生まれ、その子供が研究者になりたいといった時、
こんな状況で私は素直にその背中を押してやれるだろうか。
学問への意欲の低下、ひいては学力低下の原因を
ここまで作っておきながら、したり顔で語る彼の世代の人間には
大変疑問を感じる。危機感を感じるのは結構だが、
モノやら今の世情に対する責任転嫁は止めて欲しい。


こんなことを言っている私は実は団塊の世代Jrだが、
その世代の一員でありながらもワタクシに科学の面白さを
楽しく教えてくれた自分の父と、優しく数学の基礎を
教えてくれた祖父には心から感謝していることは、
最後に申し添えておく。


あー、書きたいことぶちまけたらちょっとスッキリ。
posted by JASPER-RX at 22:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

テキトー。

窓の外は雨の金沢。
夕方には雪に変わるらしい。

少々の二日酔いとともに迎えた独りぼっちの誕生日の朝。

オイルショックやら
ヤクルトの暗黒時代やら
バブル崩壊やら
アンゴルモアの大魔王襲来やら
毎年恒例となったモンテディオ山形の失速やら

数々の人類滅亡の危機を乗り越えて、
ボクは今日干支を3周してしまいました。

父上、母上、ボクは相変わらずテキトーに生きております。
posted by JASPER-RX at 06:57| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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